2017.01.10

生存

今日も朝から多くのお客様に来ていただき

「癒されました~」

「また来ます!」

「ありがとうございます」

と声をかけていただき

こちらこそ‼‼‼

本当にありがとうございます

 ときどき、ふれあいスペースのフクロウの居場所やベンチの場所をかえたりするんですが

お客様がベンチや丸太に座ってお話していたり

フクロウたちと触れ合っていたりするのをみると

『ゆっくりできるスペースが出来たんやな~』ってなんか嬉しくなります(^^♪

フクロウたちは私たちヒトと違い種によって寿命が違います

chouetteで一緒に暮らしていく仲間ですから

みんなが居心地のいい場所を‼と思い

ベンチや丸太の場所を変えたりしています

フクロウたちの寿命は大きさに関係します

飼育下では野生で生存するリスクが除去されるため相当長生きとなります

 

例えば、モリフクロウ…

野生下では平均6年、飼育下では20年以上

アフリカスズメフクロウのような小型種であれば

野生下では23年以下と考えられ飼育下では510年くらい

マッキンダーワシミミズク

(ケープワシミミズクの亜種 Bubo capensis mackinderii)のような巨大種では

野生下で1520年は生きるだろうし

飼育下では30年生きた例もあります

死因は小型種であれば大型種などの他の猛禽に捕食されることがあげられますが

大型になってくると天敵も少なくなり長生きすることになります

フクロウの生存を脅かす最大要因は…

もしかしたら生息地の破壊

が一番かもしれません

これはフクロウに限らずどの野生動物でも同じことが言えるでしょう

フクロウでいうならば生息地の破壊は狩場の破壊、営巣場所がなくなる…

ということに繋がります

便利な世の中ではありますが

エコでいきたいですね(;´・ω・)

エコ…エコロジー(ecology)からきている言葉で

エコロジーとは生態学という意味です

生物の生活や環境学との関係

つまり『環境にいい』という意味に繋がります

また一方ではエコノミ―(economy)のエコとも言われています

エコノミーとは経済のことですから

環境と経済は繋がっていてどちらか一方が発展してもうまくいかない

という意味ですね

chouette 神麻