2017.01.12

珍しいもの

実は...

フクロウの中でも...

メンフクロウって...

ちょっと違うんです

 

フクロウ目メンフクロウ科

メンフクロウ亜科 12

進化上最も新しいグループ

主に骨格の特徴によって独立の亜科とされています

多くの種が全身また背部、頭部、翼に淡褐色の斑点があります

そして♡ハートの顔盤♡

メンフクロウの中でも、ススイロメンフクロウは暗灰色に白い小点があります

メンフクロウたちは南極大陸以外のほとんど全世界に分布します

しかし...日本には生息していないんです( ノД`)シクシク…

渡りをしない鳥としては最も広い分布域をもつ種のひとつであり

南北アメリカの大部分、ヨーロッパの温暖な地域、アフリカ

インド、東南アジア、オーストラリアに住んでいます

耐寒性はあまり強くありませんが英国では最北部でも見られます

大きさや色はさまざまで34亜種あると考えられています

例えば…北米産(Tyto a.pratincola)は英国産の亜種より大きく

アフリカ産(Tyto a.affrinis)も大きく褐暗色

大陸ヨーロッパのTyto a.uttataは英国産とほぼ同大だが暗色

亜種間交雑が生じていると思われています

 

また、1つの島にしか分布しない亜種もあります

Tyto alba punctatissima(ガラパゴス諸島ジェイムス島にのみ生息)

地理的変異(長時間孤立することにより独立の亜種となることも)

また、オオメンフクロウ(Tyto nouaehollanndiae)はこのグループ最大の種で

メスはオスの2倍ほどあり、別種であると考えられた時代があったほど

見た目もはるかに大きいです

メンフクロウ類は多様な環境に生息します

開けた農村地帯や草原にも住んでいます

チュウヒのように地上でねぐらをとり

視覚、聴覚の両方を用いて獲物を探す

しかし、マダガスカルメンフクロウのように

森林あるいは熱帯雨林に生息するのもいます

chouetteには2種類のメンフクロウが住んでいます

1種類はすぐに見つけれると思います(^^♪

もう1種類はchuetteにひっそり?控え目に?

住んでいます

来た時は忘れず2種類のメンフクロウをみて帰ってくださいね♬

餌と採餌行動

 

コノハズク類、スズメフクロウ類、コキンメフクロウ類

キンメフクロウ類などの小型のフクロウは

小型の爬虫類、カエル、コウモリなどを捕まえたりしますが

基本的には多種多様な昆虫を捕まえます

メンフクロウ類、オナガフクロウ類

コミミズクをはじめとするトラフズク類などの中型のフクロウは

小型の哺乳類...ハタネズミなど捕まえます

*左ペリット:ティアラ 右ペリット:桃次郎

フクロウは特別大きな餌以外は丸呑みし

消化しきれなかったものはペリットとして吐き出します

昼行性の猛禽も作るし

ムクドリモドキ類、ツグミ類も消化しにくい部分が含まれる甲虫や陸貝を食べているときには

ペリットを出します

シマフクロウ(Ketupa blakistoni)は浅瀬を歩き回って

ザリガニを採ることがあるそうです

メガネフクロウ(Pulsaatriix perpicillata)は

マングローブ林でカニを捕食したりするそうです

chuette のフクロウたちは?

昆虫ではなく生肉をあげています

私たちヒトは処理された肉を買って食べていますが

フクロウたちは森にスーパーなんてありませんから

羽根や骨がついたままの未処理の肉を食べています(*‘ω‘ *)

そして消化できなかったものをペリットとして吐き出しています

*左からファビ、ジョン、ティンクのペリット

1日に1個~2個吐き出します

とゆうことは…

出す瞬間、出した後、ペリットを見ることがだ来たなら‼‼

ラッキー☆です‼‼

いや、ほんとに‼

ラッキー☆

chouette に来たときは

『ペリットないかな~?』

と探してみては?(^^♪

chouette 神麻